今は火曜日の午前中、変則的な時間だが、午後神戸に出張するので、この時間にブログを書くことにした。この後オンラインでの取材があり、この年になっても、いろいろなオファーがあって、まだ自分は大丈夫かと、小さな自己肯定感を感じる。神戸はスーパーサイエンスハイスクールの生徒研究発表会が開催されるので、自分にとっては大一番のイベントである。毎年の事ながら、心が弾むようで、科学の甲子園と呼ばれるように、全国の優れた研究発表が聞いて審査できることは、若者からエネルギーと勇気と生きる力をもらっていることなのだ。野球の甲子園を、大人も子供も素晴らしいと感じるのは、その一生懸命さであろう。SSHも同じで、この一年間をかけた研究成果を大勢の参加者の前に披瀝する姿も、また人の心を揺さぶる。近隣の高校生も見学に来るので、4000名以上の参加者が国際会議場を埋め尽くす。今年もそんな季節になったのか、夏は若者の季節かもしれない、全力で駆け抜けそして過ぎ去っていく。年老いた人間にとっても、どこかまぶしい光景を目にして、自分もその一員であり、微力ながら若者のお役に立ちたいという気持ちが、心を浮き立たせるのだろう。ただ今回の神戸の出張は、少しばかり気になることがある、明日水曜日の夕方はオンラインセミナーがあり、無事にそして活発な議論ができるのか、ネットトラブルは無いか、時間的な問題はないかなど、不安が頭をよぎる。明日の夕方はホテルに帰る時間がなく、国際会議場の一部屋を借りて、オンラインセミナーを開催する予定だが、上手くいくことを神に祈るばかりである。連日の猛暑は耐え難いが、沖縄地方は、台風の影響で観光客も足止めされ、テレビを見るたびにやきもきする。日本列島を襲う太陽エネルギーと台風エネルギーをうまくコントロールして、猛暑の地域には雨を、大洪水の地域に溢れるばかりの太陽光線を振り分けられればいいものを、と思うが自然は人間の思うようにはいかない。新聞に、刻々と地球は痛み夜の雷(清正風葉)の句があった。そうか雷も台風もそして灼熱の暑さも、地球が痛みを訴えているのか、長い間耐えてきた結果、人間と同じように衰えていき、悲鳴に似た苦しさを声に出しているのか、と思えばどこか愛着がわく。異常気象、地球温暖化など、人間の知恵ではどうにもならないことが頻繁に起きている、いや人間同士が異常な国際戦争や内戦や摩擦が起きて、世界は健康ではなく病気にかかっているような気がする。今、世界はウェルビーイングを目指しているが、まだまだ先が遠いようだ。庶民とすれば、少しずつ目の前のことを丁寧に対応するしかない。午後はトラブルが無いように、羽田から予定通り飛行機に乗りたい。
