昨日は、2つのオンライン会議があって、その後ジョギングをして、という一日だった。2つの会議は、午前と午後で、同じ団体なのだが、いつもメンバーの発言に感心している。研究者、教育者、経営者など、職種は違うが、何か物事の本質を捉えようとする態度や意見に、学ぶことが多い。意見が違う場合もあるし、一致する場合もあるのは、どの会議でも同じだが、意見が違う方が優れている、創造性が高くなる、深く理解できる、という発言には、ハタと膝を打った。その通りだ、ガーゲンが言いたかったのは、このことかもしれない、と文献を読みたくなった。会議で感じる一つ一つに、輝くような光が見えてくる。自分が敬愛し尊敬している先生の意見には、いつも魅了される。魅了される、とは、卓越した内容や深い思考もさることながら、他の意見にも気遣い、全体を包み込み、かつ、主張を中心の柱にする構造を持ち、その会議の建造物を構築している、ような感じだからである。誰も、その意見にいつの間にか巻き込まれるので、自分はドラマかなにかを劇場か画面で視聴しているような気持になる。役目柄、自分も意見を述べるが、その先生に比べれば、横綱と幕下のような違いがある。が、決して自分を卑下しなくて良い、ような気持にさせるので、その先生の発言は芸術品のような気がする。今日は良かった、と思いつつ、小雨が止んだ曇り空を見ながらジョギングをしたが、自分は恵まれている、先の会議にも、この自然にも、などと考えて帰宅した。世の中は、捨てたものではない。
