毎日雨が降る。梅雨だから当然だが、九州などは大変な事態になっており、日本は本当に自然災害の多い国だと思うし、これからが心配になる。毎年、被害が大きくなりつつあるようで、どこか不安がよぎる。人知を超えた自然のなせる仕業なので、待つしかないし、後始末しか手が出ない。いつか大きな天地異変が起きないか、いや既に起きつつあるような気がする。しかし、決定的な打つ手はなく、昔の人の神頼みや仏頼みの心境に似ているようだ。昨日の朝8時ごろ散歩していたら、曇り空にちょっとだけ青い空がマンションの向こうに見えた。いたずらをした子供がそっとドアからのぞくような感じの青空だったが、その美しさにほっとした。そのマンションにつながる川の道路を、小学生が列を作って登校していた。全員がマスクをつけて、たぶん6年生を先頭にして、傘を持って、きょろきょろしながら、話をしながら、何も屈託がなく歩く姿は、コロカ禍の前と変わっていない。少しだけの青空と小学生の登校風景に、安らぎを覚え、こんなにも美しい光景とは思ってもみなかった。災害のない日常とは、なんと有難いことだろう。
