今は火曜日の夕方、というにはあまりにも外の気温が高く、梅雨はどこに行ったのかと多分誰でも思うだろう。今日午前中は学校訪問があって帰宅してコメントを書いて送ったが、1限の授業なので問題はなかったが、久しぶりにお昼をざるそばでもと思って出かけたら、暑い暑い、もはや日傘か帽子でもかぶらないことには歩けないなどと、小言を言っていた。12時過ぎのお昼の真っ只中、歩いている人も少なかった。蕎麦屋もかなり空いていた。帰ってきて、もう何もする気がないようなだるさを覚えた。昨夜は寝苦しさでエアコンをつけた。真夜中に寒くなって切ったので、寝不足でもあった。2階の寝室には老夫婦用の2台のベッドがあって、エアコンのリモコンを家内に渡すと、自分の思い通りにならないので多少のいざこざの末、自分が持つことになった。すると夜中エアコンを切って欲しいなどと言われると、何のために自分が持つのかわけがわからなくなった。そのせいかどうかわからないが、朝起きたら風邪気味だった。ゴホンゴホンと時々咳が出た。自分は薬のことは全くわからないので、家内の言う通りにしている。風邪薬には睡眠剤が入っているので眠くなる、だから昼間は我慢して夜寝る時に飲むと良いという、ありがたいようなありがたくないような忠告にしたがって、書斎でずっと仕事をしていた。明日はオンラインだが研究会があって、自分が指導助言というコメントをしなければならない。その下準備をしていたのだが、寝不足と風邪気味で出来上がったスライドもどこかひ弱な感じがして大丈夫かと思って、明日の昼間の時間に調整することにした。ずっと書斎に居るのも身体に悪いので、先ほど歩いて数分のコンビニでの買い物に家内について行った。家内は銘柄を間違えるので、自分がビールを選ぶためである。ほんの数分であっても外に出て熱風に身をさらされると、頭痛がひどくなるような気がした。そしてブログを書く時間になったのである。エアコンをつけたり消したり、猛暑のような外気に触れ冷房の効いた部屋に入れば、その温度差に人間の体がすぐに対応できるはずもなく、体調を崩すのである。それはごくごく当たり前の出来事なので、無理をしないで自然に身を任せればよいのだろう。文脈は遠く離れるが新聞に、ひん曲がることのうれしき胡瓜(きゅうり)かな(萩原行博)の句があった。暑い日もあったり寒い日もあったり、雨風に当たればまっすぐに育つだけでなく曲がるきゅうりもあるだろう。それが自然に身を任せた姿である。店頭に並ぶのはまっすぐなものを選ぶかもしれないが、曲がったきゅうりも味がある。食べやすいか食べにくいかは、人間の都合で勝手に決めたものだから、きゅうりにとっては、はた迷惑である。などとあまり意味のないことを考えていたら、時間が経ってしまった。自分はきゅうりは大好きで、先ほど家内が庭で採れたものを今夜はおかずにすると言っていた。もちろんこれだけはなく、主食は明太子パスタだと言う。これも大好物で、キンキンに冷えたビールを飲みながら夕食を取れば、少しぐらいの風邪なら治ってしまうだろう。治らなくても風邪薬を飲めば、今夜はぐっすり眠るだろう。そう思えば、なにやら楽しい時間がやってくる。
