今は日曜日の早朝で、ブログを書こうとしている。極めて変則的な時間なのだが仕方がない。自宅でなく今は宮城県の温泉のホテルにいる。老夫婦2人で観光ツアーに参加して、昨日はこのホテルに宿泊し、バイキング料理をいただき温泉に入ったので、早い時間からぐっすりとベッドで休んだから、ブログ書きは今朝にしようと決めていたが、時間がなくなった。観光といっても桜を見る花見が中心のツアーだったのだが、福島県や宮城県などでは、まだつぼみの状態で、自宅近くの公園に春爛漫と咲くさくら吹雪で花見をするような華やかさは全くなかった。有名なさくらなのだそうだが、花が咲かないと元気のない病人のようで、あまり感動はない。ただ春休みの土日とあって観光客は多かった。地元の高校生だろうか、私たちに観光名所のパンフレットを配って町の宣伝をしていた。それこそパッと咲いた花のように、周囲を明るくし元気を振りまいていた。なるほど若い高校生とはこういうことなのか、桜が咲こうとさくまいと関係なく、彼らには未来があり今が楽しいのかもしれない。観光客は桜が目当てだから、つぼみだったらがっかりし、満開であればこれが有名な桜なのかと感動するかもしれない。しかし仕事などを考えてみると、目当て通りに行く確率は50%ぐらいだろう。仕事と観光は違うが、目当てが外れたときの対応の仕方を身につけておきたいと思った。昨日は目の覚めるような快晴で、歩くと少し汗ばむぐらいの気温だった。あーこんなに天気で良かったなあと正直に思ったので、それで帳消しにすればいいのだ。添乗員さんは桜がまだ咲かなかったので入場料が無料になったと言って、現金を返却してくれた。なるほどお金で帳消しもできる。ならば春うららと、現実を楽しめばよいのだ。おかげで昨日の夕食と温泉はことのほか素晴らしく、疲れとアルコールでぐっすりと寝たので、ブログはもう書く時間が極めて少なくなったので、今日のところは短いブログでお許し願おう。おっと忘れていた。文脈は遠く離れるが新聞に、上履き(うわばき)のかかとを潰し(つぶし)卒業歌(藤田ゆきまち)の句があった。たぶん高校生なのだろう、自分にも覚えがある。上履きのかかとを潰すことで、廊下を走るなという校則に反抗しようとするのか、あるいはそれがかっこいいと思っていたのか、昔のことはわからない。観光地で清楚な女子高生がパンフレットを観光客に配って笑顔で応対してくれたことに若さを感じたせいか、桜がつぼみだったので余計に心に残ったのか、この俳句が気になった。明日からは、新年度の仕事が本格的に始まるだろう。それまでは老夫婦は少し骨休みをする。
