今日は土曜日の夕方、お盆連休の始まりで、実家へ帰る人や観光などで駅や道路は今日からごった返すだろう。土曜日は今週の振り返りなので、印象に残ったことを思い出して書いてみよう。といっても先週も今週もテレビを見ると、オリンピックや猛暑そして南海トラフの大地震への警告やらで騒々しい。家内に聞くと近所のスーパーマーケットでは米と水が売り切れて、まるで戦時下にあるような状況だという。それでも甲子園球場では高校野球が開催されて、毎年の事ながら選手たちの熱い一挙一動に、球場にいる応援団もテレビを見るファンも歓声を上げている。今週6日から8日まで神戸市のカンファレンスセンターで、知の甲子園とも呼ばれるSSHの生徒研究発表会があった。自分も参加して何らかの役を仰せつかっているが、毎年のことながら若い高校生の息吹に触れて、生きる力をもらったような気がする。高校生は危険な暑さを吹き飛ばすかのように、長い年月をかけた研究を精一杯、ポスターを囲んだ観客に説明していた。いつも思うのだが、それは文字どうり青春の一コマなのだ。自分はそこに参加することで、日々の生活の中で忘れかけていた、純粋で一途な研究への情熱に触れて、背中をドンと叩かれたような気がしている。高校野球でも研究でも、まっすぐ進む姿はどこか感動を呼び共感するのだ。日々の仕事や日常生活の中で埋没していた純粋さが、再び自分の中にも湧いてきて、そうだもう一度頑張ってみようという気持ちになる。今年は猛暑のため外出を控えるようにと言われているせいか、神戸市近隣の高校生や市民の参加が、これまでより少ない印象だったが、それでも2500名以下ではない大勢の観客が集まって、研究の素晴らしさや質疑応答に夢中になった。いつまでもこのような研究発表会を続けてもらいたいと願っている。高校生は純粋であるが、それでもさまざまな課題も背負っているだろう。会場のあちこちで、少し時間があると参考書を開いている高校生がいた。3年生ならば大学受験を控えており、研究をすることと受験勉強のバランスで苦慮しているのかもしれない。将来は研究者になりたいという夢を持っていたとしても、それが実現できるかどうかは保証できない。進学や友達関係や家庭や健康や経済のことなど、高校生もいろいろなことで、壁にぶつかっているだろう。純粋さは何物をも突き通す鋭い力を持っているが、同時に透き通った氷のように、どこか壊れやすい面も持っている。ただ彼らを見ていると、なにかドラマのようで、現実ではないような輝きを感じるのは自分だけではないだろう。文脈は離れるが新聞に、少年が少女に手を振る改札の前を通れば私もドラマ(小杉なんぎん)の句があった。青春ドラマの一コマのような光景に触れて、作者もその脇役のような感覚だったのだろうか。その気持ちは、神戸での自分そのものであった。振り返れば、自分は絶えず人から元気をもらい、力をもらってこれまで生きてこれたような気がする。少し内容は離れるが、安西弥生先生のサイトに自分のインタビュー動画の2回目がアップされている。興味がある方はどうぞご覧ください。https://anzai-global.com/open-learning/

ブログでビデオインタビューのご紹介をいただきまして、ありがとうございます!私のFacebookからも改めて先生にタグをつけさせていただきました。先生のFacebook friendsの方もご視聴いただき、嬉しく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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