順調

今は、5月6日土曜日の夕方、まだ西空は明るく、その陽射しが窓から入ってきて眩しく、ブログ書きに邪魔になるので、白いカーテンに青いカーテンを重ねて、遮った。書斎の南向きの窓を開けて、網戸だけにすると風が入ってくる。前のブログでも書いたように、風薫る、の季節で、風がこの上なく人に優しい。網戸越しに、青空とマンションが見えて、今日も何事もなく、平穏無事な1日に感謝した。もうゴールデンウイークも明日で終わりか、と思うと、時間の経つ早さに驚く。今日は、午前中に審査系の仕事をこなし、明後日からの週が忙しく、できればこの審査は、明日で終了したいと思っているので、予定通りに進むと、頬が緩む。まあ、順調だな、この調子、と歳を取っても、事がスムーズにいくと嬉しい。連休中の天気が、予想以上に暑く、冬物の衣服を1階に置いていたが、これを夏物に変える必要が出てきて、昼食後に、2階のクローゼットと1階の衣文掛けの間を行ったり来たりした。もちろん、家内の指令によって、自分は階段を上り下りしているだけだが、きれいに入れ替わると、ああ、順調だなと思って、何か良いことがありそうな気分になる。それから、スポーツジムに行って、汗をかき、プールで汗を流し、という、これも、予定通りの行動である。そう言えば、昨日と一昨日は、娘家族と息子家族の8名が我が家にやってきて、合計10名が寝たり、食事をしたり、ゲームなどをしたから、わんさかわんさかと大賑わいで、大型台風に見舞われたようなもので、昨日の夕方と今日は、台風一過の快晴のようだった。例年なら、お正月に集まる行事だが、今年は、孫達の中学受験や高校受験があるので来れず、5月の連休まで延期したのだ。いつのまにか、娘も受験ママになったようで、偏差値がどうの、校風がどうの、といろんな情報を仕入れてきて、2家族のママたちが、情報交換している。まあ、それも一段落して、4月の入学式を終えれば、新しい生活が始まっている。一昨日は、3台の車を連ねて、近場、車で30分か40分位の、サイボク、というテーマパークに行ったが、道路の渋滞はまったくなかったが、第7駐車場まで満席になったので、そのパーク内の混雑さは、予想されよう。だが、野外で食べた、ハンバーグやソーセージの味は絶品で、さすが本場か、と感嘆し、その後に自然温泉に身を委ねると、もう疲れが飛んで眠くなるが、運転に注意しながら、帰宅した。ビールやワイン、ウイスキーが入ると、我が家の夕餉は、仕事の話、愚痴や人間関係、そして子供のこと、将来のこと、もう話は尽きない。年寄りは、夜は早めに就寝し、若い者は、人生ゲームなどに興じ、いつもと変わらぬ光景だった。もう娘も息子も、人生の厳しさを知り、思い通りにならないことも経験し、そして、家族で助け合いながら、ここまで来たのか、たまに嬉しい知らせや、子供の成長を楽しみながら、なんとか生きてきたのだろう。新聞に、叱られて部屋に籠って出てこない子の夕飯のラップが曇る(友常甘酢)の句があった。分かる、どこの家庭でも同じだろう、親子でも考え方は違う、いさかいもあるだろう、子供も親に向かって暴言を吐くこともあるだろう、それでも、夕飯が冷めないようにという親の愛情がラップに籠められている。それでいいのだ、思春期を迎える子どもは、それが順調な成長なのだ。誰でも通る道を、子供も大人も、そして、人生の終わりのページが近づいている高齢者さえも、歩み続けているのだ。それが順調ということで、途中で諦めて止めてしまうことが、破局なのだから、10名全員が順調に進んでいるのだ。なんと有難いことなのだろう。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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