学会シーズン

今は、17日土曜日の朝8時なので、ブログを書くには、変則的な時刻だが、今は学会シーズンなので、今日も1日中パソコンの画面に向かっていなければならない。終わりが午後6時近くなるので、朝しか時間がない。学会にもいろいろな行事があるが、自分の役柄、今日の午後にある総会を仕切らなければならない、が、長い間似たようなセレモニーをしていると、あまり気にならなくなくなるのは、世の常である。昨日も、自分の所属団体の理事会があって、無事に、というか、活発に意見交換ができて、盛り上がった。どんな人も、必ず人は意見を持っている、言いたいことを秘めている、それを出して、なるほど、と同意したり、そうではない、と反論したりする、その雰囲気作りが、司会者の役目である。司会者というより、流行りの言葉で言えば、MCだろう。すべてを出し切ると、参加して良かった、という満足感がある。昨日は、しばらく、その余韻があって、体中が快い芳香で包まれたような気持になった。先に書いたように、今は学会シーズンで、先週、今日、明日、来週と4つの学会に参加し、その間に、団体の理事会や委員会などの理事会シーズンでもあるので、忙しい。先週の学会のシンポジウムも、さすが、よく考えている、捉えどころが、凄い、など、まるで、演劇を観ているような感じで、オーバに言えば感動が湧いてくる。学会発表も、すべて自分を出し切るのだ、演劇の役者もすべて、これ以上は無理だという限界まで出し切る、それを、観客は受け止めて、心や脳が揺さぶられて、共鳴するのだ。それは、学会でも、音楽会でも、演劇でも、いや、学校の運動会でも、演奏会でも、幼稚園の学芸会でも、すべて同じである。昔、保育園の学芸会に参加して、孫が一生懸命に踊る姿に、思わず涙がこぼれた。すべてを出し切る、そこに接するだけで、人は心を揺さぶられ、瞼が湿ってくる、何故だろうか。たぶん、純粋さや健気さに、日常生活とは別の世界を見るからだろうか。新聞にこんな句があった。学生のブラスバンドの熱演が胸を揺さぶり声出して泣く(河野樹美)、誰でもこんな経験があるだろう、演奏会でも甲子園野球でもサッカー競技でも、そして学会でさえも、人は、人から感動をもらい、生きる勇気をもらい、自分も頑張ろう、という気持ちになる。平凡ながら、有難きかな。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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