今日は12月28日御用納めであるが、朝に電話対応があり、午後は夕方までに3つのオンライン会議がある。そして、昨日まで、大車輪で3日間、あるイベントに関わっていた。自分にとっては、ここ大一番の行事で、詳細は書かないが、とても無理だと思っていたことが、大成功裡に終わったことは、どう考えても、幸運の女神が応援してくれたからだと、平凡な表現だが、そんな気がする。実際は、スタッフの努力とチームワークのたまものであり、どんなことも、人が結束すれば、なんとか乗り越えることができると、改めて感じた。この世には、優秀な人が多い、企業にも団体にも官庁にも学校にも、どこにでも、素晴らしい人がいる。年老いた身であっても、少しでもお役に立ちたいと思えば、それなりの働きができる、それなりに良かったと思える仕事ができる。頭の中では、たぶん無理だろう、そこそこで終われば上出来だろう、そもそも企画そのものの粒度が粗いなどと、知ったかぶりで構えていたが、今思えば、なんと浅はかな青二才が、と自省する。現実の世界は、人智では及びもつかない展開をする。幸運の女神はいるのか、天から采配をしているのか、という程、順調に事が運んでいくと、自分の小ささが見えてくる。そして、終わってみれば、まるで初めから予定していたかのように、体操選手のようにきちんと着地するのだ、そんな体験をした。そして、今日もまだ忙しく会議は続く、この頃、いったいどうなっているのか、年齢は関係ないのだろうか、と思いつつ、メールを見ると、もうどうしても無理だと思うこともある。そう思いながら、今朝は、次の仕事の資料作りをしていたが、それぞれの仕事に糸が通って、そう言えば、これは使える、このアイデアでなんとかなる、など、それは決して自分で考えたものではなく、自然につながっていくのは、何故だろう。土門拳は、自分が写真を撮るのではなく、自然にシャッターが降りる、計算ではあり得ない絶妙の瞬間に撮れた写真を、鬼の写真と呼んだと言う。それほどの名人や達人でなくても、素人であっても、夢中になって仕事をすれば、向こうから手を差し伸べてくれる、そんな瞬間がある。もう、今日は12月28日か、有難きかな。
