好事魔多し

今週は忙しかった、月曜日は都心に会議で出かけ、火曜日は隣の市の学校で研究授業と協議会に出かけ、木曜日は都心で重要な省庁の会合に参加し、金曜日は、所属団体の理事会があり、その他の曜日はオンライン会議や審査に追われてなど、自由な時間が取れなかったのだが、自分にとっては、気になっていたことが解決したり、理事会でも業績が上がっているので和気あいあいの会議になったり、何か出来すぎのような日が続いた。まるで子供のように、ワクワクする嬉しい気持ちだった。歳を取ってきたが、こうなれば、後は健康を維持することだと思って、週2回のスポーツジムに行き、後の5日間は早朝ジョギングをして、朝の爽快な空気を吸って、身も心も新陳代謝をするのだ、と年甲斐もなく張り切っていた。が、自信過剰は禁物で、金曜日の朝5時45分に自宅を出てジョギングをするのが日課だが、あいにくと小雨が降っていた。雨が降れば日の出は遅い、この時刻では夜中と同じで、安全のために首から単三1個の小さな懐中電灯をぶら下げて走っているが、足元までは明るくしてくれない。およそリターンする場所の近くで、木の幹を囲んでいる囲いに躓いたようで、転倒した。アッと思ったが、すぐに立ち上がれたので、ホッとしてそのまま帰宅した。ジョギングの時間は、毎日およそ1時間で、この日も同じペースだった。特に大きな痛みは感じなかったので、その後3つのオンライン会議を無事にこなし、というか先に書いたように、理事会は参加者全員が、好意的な発言に終始したので、自分としては満足だった。が、夕食時に、家内と話したら、すぐに病院に行く方が良い、と言われ、確かに痛みが増してきたような気がして、これはまずい、明日土曜日の早朝に行くことにした。レントゲン検査の結果、左足の親指の骨にひびが入っていたことが分かり、固定されて、靴が履きにくいことになった。が、左で良かった、車の運転はできる、年末に四国に講演で行かなければならないが、なんとかなるだろう、と思って、医者の言うことを守って自重することにした。好事魔多し、とはよく言ったもので、仕事が順調だと、つい自分を過信してしまうのだろう、これは天からの戒めである。今日日曜日は、買い物などの用事をし、その他の時間は、書斎や自宅で過ごし、月曜日の朝、もう一度病院に行かなければならない。自分には、ちょうど良い薬である。お陰で、出版原稿を書いている。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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