今日は土曜日、本当は、明日の日曜日にスポーツジムに行って、爽快な気分で、ドーパミンのような脳内ホルモンが分泌されて、ブログを書いた方が、自分も読む人にも、幸せ感のお裾分けができると思うのだが、気になるのは時間である。今日は、時間がある、昼間は、新居祝いを届けに都内に出かけたが、身内のことなので省略するが、外気に接すると、いつの間にか冬になったのか、と思うほど、身体が冷えた。ちょうど、お正月のような天気で、気持ちは、身体とは別で、ほんわかとして、昼間からお屠蘇を飲んだように、のんびりとしている。帰宅して、午前に仕事を済ませているから、特に急ぐこともなく、書斎で、好きな調べ物をした。そう言えば、数日前に、久し振りに友人と約束して、昼食を一緒に取った。友人の馴染みの寿司屋さんで、生ビールを飲みながら話したが、昼間からビールとは、お正月くらいのものだから、どこか心が弛緩して、のんびりと過ごしたことを思い出した。もう歳だから、いいではないか、健康に注意して、自分も労わりながら、生きていこうか、と同意した。話の中身は、一緒に温泉旅行に行ったこと、仕事で忙しく夢中になったこと、人間関係で悩んだことなど、誰にでもある、過去の出来事である。回想すれば、心は昔に戻る、こうすれば良かった、あれは、自分の過ちか、と思うこともあるが、いいではないか、その時は、精一杯だったから、許してくれるだろうと、お互いを労わりながら、時を過ごした。今日も、同じような気持ちで過ごしたが、それは人生のページをほぼめくり終える年齢で、ほんの少しだけ感じる幸せ感かもしれない。あの頃は、どうだったのか、現実だったのか、幻想ではなかったのか、と感じることもある。SLの汽笛の届く花野かな(浅見三葉)の句を新聞から引用する。花野とは、花が咲きみちた野で秋の季語らしいが、花いっぱいの野を、SLが汽笛を鳴らしながら通る様は、幻想に近く、どこか見覚えのあるテレビドラマのようである。今の自分は、そのような幻想の世界に浸っているのかもしれない。いいではないか、今年も後1ヵ月で終わる。
