昨日は月曜日なので、定例の事務局会議と夕方に研究会があった、もちろんオンラインである。世の中は常に動いているので、事務局会議も、岸田内閣発足にも関連して、いろいろな情報が飛び交う会議であった。ふと、先週にあった対面の会議、ある企業の経営会議のようなもので、アドバイザーの立場で話したが、全般的な経営の在り方、人材の育て方、前向きな社風、ハラスメントのない企業など、必須であるが、これと言って、正解がない内容の議論の中で、自分は、専門性・多様性・人間性のキーワードを出したことを、思い出した。企業でも大学でも団体でも、その比重は違っても、同じはないか、と昨日の会議でも思った。昨日のお昼の民放番組で、盛んに政治の話題で議論しているのが面白く、13時過ぎでも、まだ見ていることもあるが、入閣の条件などでは、たいてい派閥、経歴、人柄などが挙げられる。その意味では、専門性の比重はあまり高くない、むしろ人柄、つまり人間性、さらに、意見の違う派や野党などとどう協調し、どう競争するか、つまり多様性が、重要だと分かる。内閣ほどではなくても、どんなに小さな組織でも同じで、リーダーの元で、スタッフが協力しながら競争していくには、多様性と人間性が不可欠のようだが、その育成は難しい。今の自分の対場は、役職とは別で、実質的には顧問のようなもので、昨日の2つの会議も、事務局長やゼミ長のような優れた人材、内閣では、幹事長とか官房長のような立場だが、むしろ、首相を兼ねているような人が仕切っていて、さすがだと感心している。昔は、学会や大学では、名誉と名前がつく先生は、長老などと呼んでいたが、今の自分は、たぶん長老だろう。但し、政治の世界では、あまり好意的ではなく、影で操る人のイメージがあるが、一般社会では、毒にも薬にもならない、文字通り名誉職だろう。今の自分は、それでもつながっているだけで、感謝している。
