仕事と癒し

昨日は金曜日、3つのオンライン会議があって、忙しい1日だった。今週は前半に祝日が多く、オンライン会議が少なかったが、後半になると、コロナの収束と同じように、オンライン会議が増えるのだろう。ニュースを見ても、コロナ感染者数の報道は、ヘッドラインのトップから終わりの方に移っている、人の世の移り変わりは激しく、静止していることはない。どの会議でも、前向きと後ろ向き、楽しさと難しさ、ワクワクとドキドキの内容が混じっている、それで当たり前と思いながら、人は、プラスだけを求めている。昔、高齢者向けカルチャーセンターで調査したことがあった。パソコンを趣味で学んでいる人たちだが、アンケートをさせてもらった。その結果は、パソコンで生きがいや、元気に生活している健康なお年寄りは、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクの3つの気持ちを持っていることが分かった。パソコンの習得でも、緊張したり、心配したり、そして飛び上がるような喜びを感じたり、など、子供のように生き生きとしている人が、心身共に健康なのである。作品を見ると、とてもお年寄りとは思えない、素晴らしい出来ばえの自分史だった。もう20年以上前のことだが、自分がその年齢になると分かる、が、問題は、やってみようという意欲である。もう、気持ちがついていけません、と言って、野球や相撲から引退するアスリートがいるが、そうかも知れない。仕事をするには、どこか、どっこいしょ、という自分で自分を持ち上げる気持ちが必要だ、そのためには、励ましよりも、癒しが欲しくなるのではないか、身内でも自然でもいいので、どこかで心の休憩室を求めているのかも知れない。月曜の新聞に、こんな句があった。空港を発つに拡がり秋夕焼(藤ヶ谷国柱)。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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