昨日は土曜日、午後にオンラインセミナーに参加した。話し手としてではなく、視聴者として、勉強したくて参加したのだが、オンラインのお蔭で、自宅から参加することができる。このような同時の参加もあれば、一昨日のようビデオオンデマンドのようなスタイルもあるが、有難いことに、今はいつでも知識にアクセスできる。以前には不可能なことができるようになって、少し自分の考え方も変化してきた。世の中には、凄い人が大勢いて、それぞれの専門家が、それぞれの立場で専門を追求している、という事実だが、何を当たり前のことを、と言われるかもしれない。が、このことは、自分では、革新的なことに思える。以前の自分は、長くこの分野で仕事をし、研究をし、という経験が、いつの間にか、狭い空間に閉じ込めていたようで、視野も価値観も考え方もアイデアも、その空間から外に出れないような感じであった、ということに気が付いた。つまり、そのことすら気付かないのだ、自分のことは見えないから、その空間があることすら、意識できない。昨日は、教育のDX,学習分析など、教育とテクノロジーの分野、一昨日は、社会心理学、教育の実践、教育哲学のような分野、この世には、何と優れた専門家がいて、それぞれが何と豊饒な世界を創り上げているのか、それは驚嘆に値する。だが、そんなことは以前にも接していたはずで、何故感じなかったのだろうか、それは、自分の専門という色眼鏡をかけていたからではないか、専門とは、見方を規定する、それは良い面もあるが、透明ではない眼鏡をかけて、解釈しているからではないか。オンラインセミナーに参加するようになって、少しづつ、色眼鏡の色が薄くなってきたような気がする。何か、嬉しい。
