昨日の午前中は、科学教育の学会に参加した。オンライン参加であるが、勉強になった。オンラインは、仕事やコミュニケーションでは課題はあるが、研究発表をするとか聞くとか、一方通行では、自分の都合でコントロールできるので、便利である。但し、発表の内容によるのは、対面でも同じなので、自分は時間が節約できる分だけオンラインの方が有難い。まだ自分も会員なので、参加申し込みをしていたが、参加して良かった。やはり、研究は進歩している、その目指す先に触れることで、自分の脳もリフレッシュされるからだ。特に、若い人たちの研究は、目の付け所も良く、こんな分野にも、凄い研究があるのか、と自分の専門外にも、目を開かせてくれる。視聴した内容は数学モデルと社会だが、面白かった。もう一つは、招待講演で、これは自分の弟子の発表だが、内容が素晴らしく、なるほど、このような目線なのか、このような分析なのか、だからインパクトがあるのか、など、多くのことを学んだ。老いてくると、自分の領域に閉じこもり、それ以外には興味も関心も無くなり、そして自己中心の考え方になる傾向がある、とも言われるが、自分はそうなりたくない。こんな分野にも、研究の炎を燃やして、切磋琢磨しているのか、だから、あれほど議論に夢中になるのか、その光景は、今熱戦を繰り広げている甲子園球場の野球と変わらない。自分は、そこに触れて、少しでもいいから、近づきたいのだ。数年前まで、対面で、この学会の大会に参加していた、夏の日差しが照り付ける、ヒグラシが鳴いている、久し振りに会う先生たちと挨拶を交わす、面白そうな研究に目をつけて、会場を回る、ポスターセッションで議論する、時々会場外に出る、あー夏真っ盛りか、今頃家内や子供たち孫たちは、何をしているのだろうかなど、とりとめのない思いが浮かんでくる、あれは、高松の会場だったか、オンラインでも、学会の大会はどこか郷愁に似た思いを誘う。
