並行処理

昨日は午後にオンラインがあったが、それ以外は自分の仕事をした。ともかく暑い、そしてコロナ感染者数が東京では5000名を超え、対面でのイベントは、心理的にも避けたい。今月に、その対面での研修があって、それが気になっている。通常の講演ではなく、珍しくプログラミングの実習を伴う、というより、それが中心だろう。実習は時間がかかるし、対面でないと、実際の指導はできない。プログラミングは、以前に本も出版したから問題ないとたかをくくっていたら、とんでもないことに気が付いた。クロムブックでの実習だった。OSが違う、基本的な操作も違うし、第1にマウスが使えない、幸い昨日は時間的な余裕があって、オンライン以外は、それに集中できたが、操作には時間がかかる、一旦習得すればすぐにできるが、それまでの試行錯誤に時間がかかる、ネットで動画などもあるが、視聴するのに時間がかかる、その間に、別の用事やメールが入ってくる、頭の中が、雑多な気になることで覆われ、片付かない乱雑な独身部屋のような状態になってきた。幸いオンラインは参加するだけで良かったので、パソコンで視聴、クロームブックで操作、という並行処理をした。視聴しながら、操作をする、文字通りの、ながら活動なのだが、中途半端ながら、どちらも頭に入ってくる。と言っても、視聴する内容は頭をかすめる程度だが、アッと思うことがあると、しばらくそちらに集中することもできるので、まんざらでもない。すると、クロムブックのほうも、OSの違いや操作やプログラミングの方も、なんとか形ができたから、分るとは、細部ではなく中心となる概念やスキームの理解だと、改めて思った。少し安心すると、ずっと机にしがみついていたので、体がなまってくる、夕方にジョギングをして、シャワーを浴びると、生きていることを実感する。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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