新幹線に乗る

昨日は、と言うより、昨日と今日は、神戸で仕事である。今、神戸の駅直結のホテルでブログを書いている。文科省のSSH、スーパーサイエンスハイスクールの生徒研究発表会の審査であるが、昨年はオンラインだったが、今年は規模を縮小しての対面での実施となった。例年は4000人から5000人くらいの高校生が会場に入るから、その規模の大きさは予測できよう。SSHの研究については、明日のブログで紹介するとして、久し振りに、たぶん1年以上経つと思うが、新幹線に乗った。帰省を自粛する、という国の方針なのか、親子連れなどは少なく新幹線の中は空いている。例年ならば、この時期は、東京駅は人で埋まって喧噪の状態なのだが、静かである。お昼時なのに、サンドイッチとコーヒーで昼食を取っていたのは自分だけで、周りは寝るかパソコンで仕事をしているかどちらかで、静かなのである。コロナの影響は凄まじい、黙読、黙食、黙話など、すべてが黙の世界になった。こんな時、パソコンは有難い、黙の世界を救ってくれる。実は、どうしても読まなければならない本があって、昨日の午前中に探していたのだが、そうだkindleならすぐに注文できる、と気が付いて、2冊をamazonから購入したのだ。ボタンをクリックするだけで、自分のパソコンにインストールできる、図書なら数日かかる、が、1秒で手に入った。新幹線の中、夢中で読んだ、理想の黙読なのである。新幹線も無料のネットサービスがある、資料を入手することもできる、なるほど、動く仕事部屋なのか、そう言えば、コロナ禍以前は、この時期のお昼時は、動く食堂か動く談話室だったのか、と思えば、これも悪くない。2時間45分が、退屈どころか、気になっていた仕事がはかどった。操作が難しいと言われるデジタルもコロナも、対応する方法を身に付ければ、敵が味方になる。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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