昨日は月曜日で、久し振りに溜池山王の事務所で、会議と打ち合わせをした。いくつかの案件があって、事務所も仕事が多く、忙殺されている。帰宅して、夕方に、オンラインで研究打ち合わせをした。どちらも前向きな内容なので、どこか張り切っている自分を感じる。東京オリンピックも、日本勢は頑張っているようで、そのニュースを聞くと、心が弾む。人は何でも、新規事業を立ち上げる、新しい実験をする、新種目でメダルを取る、など新しいことに、ワクワクする。老いも若きも、男も女も、人種や国や宗教や言語や文化にも関係なく、新しいことに興味を持ち、目を輝かせる。特に、子供は新しがり屋で、GIGAスクール構想で、1人1台端末では、すぐに操作を覚える。大人は、始めに、どうしてだろう、と理屈から入るので、諦めてしまう。若い人、特に女性は、流行に敏感で、都内の至る所で、モバイル扇風機を持った高校生などに会ったが、何か不便ではないか、と思うが、流行が好きなのだろう。歳をとるにつれて、昔のほうが良かった、などと言うが、本音はどうだろう、家内から聞いたが、スマホもLINEもオンラインもやってみたいと思う年配者は多い。自分は、まだ車で日本一周の夢を捨て切れないでいるが、若い頃の憧れが、まだ眠っていないようだ。発達心理学では、身体も認知も情緒も社会性も、年齢と共に発達していくので、子供の時には、新しいことに興味を持ち、若い人は流行を追い求めることも、自然である。社会性や情緒などの発達は特に重要で、コロナ禍で自粛生活や巣ごもりだけを続けると、うつ状態になったり、情緒不安定になったりすることが、心配だ。昨日の朝刊に、こんな句があった。「きょうのあさごめんね」って3歳に先を越されてゆうやけこやけ(小金森まき)。3歳でも親を思いかばう優しい感情が育っていることに、母親は安心したのだろう。我が子への限りない愛情と愛おしさと、夕焼けの茜色の空で、包まれた母親の幸せ感が、伝わってくる。人は、どの年齢でも、新しい日々に生きている。
