昨日は、オンライン会議が2つあった。いづれも、講演やセミナーに関する打ち合わせだったから、心弾んだ。いくつになっても、自分が何かにお役に立てると思うと、少年のように、嬉しくて、顔の表情まで違ってくる。というのは、家内が、そう言うからである。コロナの関係で、家族には会っていないが、幼い孫たちは、何か嬉しいことがあると、全身で喜びを表現する。世界で一番好きなママといるだけで、これ以上の幸せはないような、満ち足りた顔をする。子供は、すべてを現わす、つまり外化するが、大人になると内に込める、つまり内化する、顔で笑って心で泣いて、という世界になるから複雑だが、大人であっても、好きなことは素直に喜べばよい。テレビで見るタレントは、どんな仕事でも、どんな役でも、必ず引き受けると聞いた。それは、競争相手が多く、いつ仕事が来なくなるか、明日が見えない世界だから、と言うが、それは、私たちでも同じかもしれない。いつ仕事が無くなるかもしれない、いつお呼びが来なくなるかもしれない、一寸先は分からない、と思えば、タレントと同じように、緊張感をもって仕事をし、絶えず先端研究を勉強し、という気持ちになるだろう。池上彰さんは、超多忙の中、いつ勉強するのだろう、と感心するが、たぶん、信じられないような努力を重ねているだろう、と、それほど勤勉でない自分は、自省している。ただ、人は、その立場に立つと、誰でも、猛烈に頑張っています、と言わなくても、自然に努力をし、脳が研ぎ澄まされるような気がする。自分がまだお役に立てる、と思うだけで、人は、自然に活力が出てくる。梅雨明けから、連日猛暑が続いているが、その暑ささえも、心地よく感じるのは、少年のように、今は夏休みだ、好きなことができて嬉しい、と思うことと同じである。今日も朝から上天気である。
