褒めるとは

昨日は火曜日、平穏な1日だった。原稿を書きたかったが、当面の仕事を先に片付ける必要があって、取り掛かる。すると、別の用事を思い出す、など、どうも仕事の管理がうまくいってない。机の前にメモ用紙を張ってチェックしているが、抜ける時がある。日数がかかる時はToDoリストに書いて、パソコンのディスプレイに置いて、いつでも見れるようにしているが、やはり見落としてしまう。手帳に書いたことは、見落としが少ないようで、自分はアナログの手帳とデジタルのToDoリストを併用している。その日のことは手帳で、ある期間のことはToDoリストで、という方法である。併用すること、ハイブリッドということは、教育でも、対面とオンラインというように、主流の考えである。当たり前のことで、それぞれのメディアの良さを生かすことだろう。昔は、手帳に予定だけでなく、感じたことを後ろのメモ欄に書いていて、特に利用するわけでもないが、文字通りメモしていた。日誌代わりに手帳を使っていたが、今では、このブログがその代用になった。アナログからデジタルへの移行である。ただし、手帳には、腹が立った、会議で不満に思った、ムシャクシャした、嫌気がさした、など、マイナスのことは書かないようにしていた。因果関係はないが、そのほうが手帳の使い方としては優れている、と経験的に感じていたからである。教育現場では、子供を褒めよ、と言われているが、褒めてばかりいたら、人間的な成長はしない、非指示的カウンセリングの受け売りだろう、と思っていたが、どうもそうでもないようだ。というのは、時折手帳を見ると、後ろのメモ欄に、良いこと、つまり自分を褒める言葉を読むと、自分で自分を認めることができて、元気が出る経験をしたからである。だから、このブログも、マイナスのことは書かない、プラスのことを書くようにしている。その方が、楽しく前向きに生きられるからである。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

コメントを残す