昨日は、オンラインの会議が2つあって、しっかり仕事をさせてもらった、という感覚がある。詳細はブログでは書けないが、どちらも自分にとっては大切な仕事である。前半の会議は企業の方と、後半は教育の方との会議であるが、企業と教育では、確かに文化が違う。教育工学の分野は、その両方の文化をつなげ、融合しようとする分野と言えるかもしれない。GIGAスクール構想が猛威を振るっている、良い意味であるが、3月末までに、すべての小中学校に端末が整備される、その対応で、GIGAスクール対応の教育担当者、主に指導主事の先生方は、大忙しだろう。その忙しさと心痛と緊張感は、たぶん異文化経験だと思う。そもそも、GIGAとは略字であり、もちろん、情報量のGIGAを当てたものだが、その情報量すらビットから始まり、OS、アプリ、のパソコンの基本、サーバー、クライアント、クラウド、アカウント、パスワード、セキュリティ、ハイブリッドなど、カタカナだらけで、最近まで学校では通用しなかった用語なのである。用語の理解すら、一般の教員には難しい世界、つまり、ICT文化が、いきなり学校に入ってきたのである。それは、コロナ禍における、新しい教育様式と無関係ではないが、このブログは論文ではないので省略するが、自分の専門の教育工学は、その2つの世界や文化を橋渡しするミッションを持っている、と言ってもよいだろう。昨日は、2つのオンラインの会議で、その違いが明確に分かったが、どう橋渡しするか、それは自分の課題である。一方では、スタディログ、DX、データーサイエンスなどを語り、他方では、学校間の温度差、主体的な学び、効果的な活用、GIGAスクールの背景や理念、などを語り、それが、教育という主軸できれいに並び、構造化できるか、という課題が、自分の仕事なのである。しかし、昨日の議論を振り返って、うーん、と考えながら、ここが突破口か、と頭をひねっていると、夢の中まで出てきて、ふと気が付くと、2つの文化をつなげる世界にどっぷりと自分は浸かっている。それは、本当に幸せな仕事なのだ、有難いことなのだ、と振り返った。
