昨日は3つのオンライン会議があって忙しかった、と言うのも、その前後に準備や宿題があるので、学校の予習復習と同じで、授業を受ける時間だけではないからだ。事前準備も必要で、この時間がないと、場当たり的な打ち合わせになってしまうので、どこか頭に入ってこない気がする。特に重要な打ち合わせが最後にあったので、自分なりに予習していたせいか、会議のテンポもよく、参加者も内容に満足したようで、これでうまくいく、という確信のような雰囲気が生まれる。夕食を取りながら、テレビ番組を見るが、昨日は漫才やコントの番組を見たが、なかなか面白い。プロのお笑い芸人は、人を笑わせるのが仕事だが、この技も凄いし、厳しい。そして面白い話と、面白くない話は、確実に見分けられるし、その差が激しい。面白くないと、すぐにチャネルを回したくなり、面白ければずっと見ていたい、お客様は神様だ、とはよく言ったもので、その通りなので、プロの芸人はつらい。すぐに答えが出るからだ。かつて、小中学校の先生方に、先生方はいいですね、子供が授業に出てこなかったり、途中で逃げ出すこともなく、内職もしないから、と言ったら、怪訝な顔をされた。面白い、面白くないは、何もお笑いに限ったことではなく、学会の研究発表でも同じで、面白くなければすぐに逃げたくなるし、面白ければ後を追いかけて質問をするのだから、はっきりしている。こんな経験は、誰でもしているだろう。漫才でもコントでも、面白ければ、自分がそこに入っていけるが、面白くなければ、自分がその外にいて、冷めた目で見ているような気がする。自分が、そこに入っているかどうか、それは、先のオンライン打ち合わせでも同じだろう。最後の打ち合わせは、予習し準備し、自分がそうだと納得しているので、打ち合わせの世界に、参加者を巻き込んでいるようで、自分が強い磁場を持っていて、磁石のように引き付けているのだろう。その磁場は、どうしたら出てくるのだろうか、たぶん、予習したり準備したりして、自分に何か確信のような気持がないと無理ではないか。やはり、時間をかけて予習するしかないのだろう。楽をしては、仕事もお笑いも、人を引き付けることはできないのかもしれない。
