師走を乗り切る

昨日もオンライン会議と、自宅での私的な打ち合わせなどで、1日が過ぎた。在宅勤務になっても、師走がなんとなくせわしいのは、毎年同じかもしれない。メールを通じて、いろいろな仕事が飛びこんでくると、予定していたことが飛ばされてしまう、つまり予定変更である。果たして、今年は乗り越えられるのか、うまく処理できるのか、単に処理だけなら終わるだろうが、満足できる結果にしたい、などと考えると、時間が厳しく、あれもある、これもある、と頭を悩ますようになる。だから、師走なのか、と妙に納得する。最近の新聞の俳壇に、漁師町一軒づつの師走かな(小沢勝正)の句が投稿されていた。情景が目に浮かぶようで、商売で忙しそうな家もあれば、家族団らんの灯りがある家もあれば、寂しそうな家もある、それが磯の香りがする街に点在している光景が、師走の風景に合っている。自分は書斎で日程をやりくりし、家内はなにやら忙しそうで、それぞれの師走をこなしている。昨日、時間の合間を見つけて、なんとか年賀状の裏面だけを作成した。どこかで時間を見つけないと、と思いながら、やりくりしている。先のブログでも書いたが、時の流れに対応し、というやり方で師走を乗り切りたい。今週も忙しいが、来週はさらに時間が厳しい。出版原稿の締め切りを、3週間延長してもらって、なんとか気持ちが落ち着いた。年の瀬を乗り切るために金策で金融機関を走りまわる、中小企業の経営者の気持ちが、よく分かる。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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