昨日は日曜日だったが、午前にオンライン研究会があった。オンライン研究会が土日と続いているのは、教員向け研修会だからで、平日では授業の関係で参加しにくいからだろう。この日も、自分の所属する一般社団法人ICT CONNECT 21と他団体の合同主催だったが、得るものが多かった。オンライン授業をどのように実現したのか、それが休校措置が出て数日後に実施した、というから、驚異の早さであった。その秘訣は何か、という実践に基づく研修セミナーで、多くの教育関係者が参加した。福岡県の高校で、その取り組みは視聴に値するが、何よりも校長と担当の先生の熱意に揺さぶられた。熱く語る、という言葉があるが、その言葉通りである。どうして、このように話が自分の胸に飛びこんでくるのだろうか、それは、話し方なのか、熱意なのか、ふと考えた。土日の夕方は、好きな本を読んでいる。本屋大賞を受賞した、そしてバトンは渡された、の題名の本だが、始めはあまり面白くなかった。3人の父親がいる女子高校生の物語だが、主人公の高校生が語る文章がほとんどなので、自分には、何か浮ついたような今時の若者言葉が馴染まなかった。が、最後で良かったのは、3人目の父親が、子どもを育てる、ことは、自分のこと以外に夢中になれる、素晴らしいことなのだ、と述懐する場面である。自分のために努力する、それは当たり前だが、自分ではない子供のために役立つことが、いかに楽しくワクワクすることなのか、の本音を語る場面だった。先の高校も同じなのだ。この高校にいる生徒たちの未来のために、幸せのために、今自分たちはやっているのだ、と、熱く語っていた。自分ではない、他のため、が、熱いメッセージになったのだろう。前のブログで、プロの芸人を書いたが、教師にも、プロの教師がいる。
