未来の教室のオンライン研究会

昨日は土曜だったが、午後からオンライン研究会に参加した。経産省の、未来の教室、事業の一環として、自分の所属する一般社団法人ICT CONNECT 21の活動の1つで、教科横断型、STEAM教育の実践研究であり、その授業がオンラインで配信されて、自分がコメントする活動だった。委託研究の一環なので、公開はしておらず、限定した関係者だけの授業参観であり、研究協議であったが、極めて面白かった。面白かった、という意味は、授業の指導技術としてではなく、研究として、である。指導法は、実践者が専門であって、自分の専門ではないので、コメントはなるべくしないようにしている。この事業では、テーマが、未来の教室なので、今ではなく将来を見ているので、そこが面白い。事業の性格上、学校の固有名詞は書かないが、ワクワクして参観した。指導法は、自分は素人と書いたが、実践研究、という言葉が示すように、実践が見えなければ、研究にならない。このことが自分の長い間の劣等感で、以前のブログでも書いたが、その実践が見える、正しくは、実践が観える、ようになりたい、と思って、科学研究費に応募して、幸いに採択された。が、コロナ禍の影響で、学校訪問ができないので、研究活動が停滞していた。このような研究者は、他にも多いと思われるが、幸いなるかな、オンラインという方法で、手に取るように、授業の様子が分かる。しかも、学校側が3台のタブレットを用意してあったので、いろいろな目線で見ることができた。しかも、研究活動の一環なので、写真も画面キャプチャーで自由に撮れる、気付いたことは、自分のもう一台のPCに音声で保存する、というテクノロジーを使って、夢中になって2時間を過ごして、その後の研究協議は、予定があって30分で退室したが、楽しく贅沢な時を過ごした。研究は、仕事ではなく、ただ面白いだけである。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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