昨日は、久しぶりに1日中都内で仕事をした。免許更新講習のオンライン講義のビデオ撮影で、75分X3本の収録だった。長い時間をかけて、少しづつ資料を作り、関係者と著作権や肖像権の処理を行って、それでも、てにおは、レベルのミスが見つかり、修正の日々だったが、よくやく昨日の収録になった。自分にとっては、大一番だった。通常の講義と違い、ビデオオンデマンドなので、著作権処理が極めて厳しく、引用はもちろん、本人の許諾、音楽などの処理、イラストも無料以外は有料で購入し、と、これまで教室で講義していたスタイルとは、大きな違いがあった。それは制作者の文化であり、講義だけしてきた自分との距離があった。その距離は、回数が増えるにつれて、小さくなっていき、なるほど、制作側はこのようなことにも配慮するのか、という尊敬に変わった。例えば、自分用のメモというか用紙をおいて、話しているが、そのメモ用紙をめくる音がマイクに入るので、話す時には用紙をめくらないでほしい、などで、話さない時には、その音を消すことができるからだという。そこまで細かいのか、と思うが、自分の場合は、用意したスライドは時間の関係で省略するなどは、当たり前の感覚だが、制作者は、映像に省略したスライドが飛ばされる光景が映るので、それが見えないように処理をするのだという。自分もオンラインのセミナーを何度も行ったが、用意したスライドの70%程度、場合によっては50%程度しか使わないので、目次と合わないことが多いのだが、こんなずぼらな話し手では、確かに制作者としては困るのかもしれないと、反省した。あっと言う間に時間が経過したが、制作者側では、今日のように時間が短くて収録ができたのは、珍しい、来週もあるが、予定時間を短くしたい、などと嬉しそうに話したので、そうか、何でも仕事がうまくいくと、幸せなのだな、と感じた。もちろん、自分もこの日が充実して、夕食がいつもより美味しく感じた。
