昨日は日曜日であるが、平日と変わらないが、スポーツジムに行った。夕方のジョギングを避けているので、その代わりスポーツジムに行くようにしているが、プールで泳ぐのも好きだが、時間の関係で筋トレだけにしている。暖かくなったら、水泳も楽しみたい。自分はランニングマシーンで30分間走る、が、その時間の過ごし方が難しい。テレビが5台くらい設置してあり、マシーンから視聴できるようになっている。見ているような見ていないような状態だが、広島県呉市の文字が目に入ってきた。呉市は生まれ故郷で、今でもカープのファン、お好み焼きは広島風、だから、見た、というより、字幕になっているので、読みながら見た。ドキュメンタリで、高齢の老夫婦の物語だが、途中からなのですべては把握できないが、この老夫婦の娘さんが撮影を継続してきたようで、その娘さんの母親が認知症になり、90歳を超えた父親が老々介護をする映像だった。母親が認知症になったので、父親の苦労は並大抵ではない。たぶん娘さんは、その父親の頑張りを映像に残したかったのだろうか、やがて母親が脳梗塞になって入院するが、父親は車椅子を杖代わりにして、1時間をかけて病院に通う。老人の身にはきつい通院であることは想像に難くないが、車椅子を止めて体をかがめる後ろ姿に寂寥感があふれている。ベットに横たわる妻の手に触れると、老夫婦の顔がほころび、二人でいることの小さな幸せを共有する。そこで、マシンの時間が過ぎた。耳になじんだ広島弁が郷愁を誘い、あの老夫婦はどうなったのだろうか、幸せな結末だったのだろうか、と気になって、別のマシーンで運動をしながら、そっと見たら、母親は亡くなったようだが、父親は何か賞状をもらうシーンが映っていたようで、そうか、最後は良かったのか、とほっとした。明日は、我が身かもしれない、と思いながら、今、自分はスポーツジムにいるのだ、と深い感慨に浸った。
