昨日は、というか今日は、日光市の鬼怒川温泉に来ている。Go To Travelで安いので申し込むと、アッと驚くほどの安さとサービスで歓待される。食事はバイキングで、食べ放題、当然ながら温泉はお湯の流し放題、アルコールも有料だが飲み放題、とすべて放題なのである。印象から言えば、これまでの1人分の価格で、夫婦2人分が支払える。きれいなホテル、WiFiも部屋から接続できて、仕事も困らない。何もかも、至れり尽くせり、なのだが、凡人には、このような経験をすると、これでいいのだろうか、と老婆心が出てくる。コロカ禍では曜日の感覚が無くなって、仕事も遊びも同じ目線で見るようになり、平日だが旅行に行こう、という気持ちになるから不思議だが、ホテルも満席に近い状況で、どうも同じ思いかもしれない。放題とは読んでも字のごとしで、制限がない状態なのだが、裏を返せば、タガが外れた状態でもある。何か、自分がつまらぬ人間のような気分にもなるが、有難いサービスだが、どこか放蕩息子になったような気持ちもするし、たまにはいいか、という許す気持ちもある。果たして、どうすればいいのか、人とはどこまでも、迷う動物らしい。今日、今は朝の散歩が終わって、これからチェックアウトする時刻、といっても、8時半であるが、の前に書いている。午後には、オンライン会議があるので、9時前に出発しなければならない。どこか、矛盾したまま過ごしている。でも、温泉は素晴らしかった。
