昨日は一日、オンラインによる研究発表大会で過ごした。オンラインなので相手が見えないで、質疑もできず、ただ一方方向で話す講演も、悪くないと感じた。アクティブラーニングではない、かつての大学か放送大学の講義を、思い出した。最近はオンラインセミナーやオンライン講演が多いので、慣れてきたようで、むしろ対面よりいいかもしれない。画面を見ながら、スライドを見ながら、脳が活性化しているようで、それは自分の音声が脳にフィードバックするからで、そのループの中で、気付くことも多い。だから、余分なことを話してしまうようで、昨日もその前も、実は、準備したスライドの6割程度で終わってしまう。計画通りいかないのであり、思いついて、挿入するので、このような結果になる。かつて、高校や大学の講義では、脱線する教師に人気があった。講義内容よりも、脱線に引き付けられることが多かったからだが、私の場合は、そのような横道にそれるのではないが、いろいろなことに気付くので、話に出てくるのである。ただし、時間は厳守なので、電波時計を前に置いて、1秒の狂いのないように終わるので、計画通りの内容は話せない。ただ、前のブログでも紹介したが、本を読むと、そこから自分だけの映画館が始まる、という小学生の文章のように、話しながら、自分の物語に入っていくようだ。その後、嬉しいメールが届いた。かつて私の研究室で学んだ宮崎大学の先生から、学生たち60名にオンラインで視聴させて好評だった、という。昔を思い出した。
