在宅勤務は、自分にとっては有難く、自分にぴったり合った生活様式になった。以前は、毎日都心に通勤していたものだと感心するくらいで、その時間が自分の時間になるのが嬉しくて、その気分は、学生の頃に夜遅くても自由に時間を使って、好きな本や外食など、本当に自由という言葉が合っていたが、そのような気分である。時間の配分は、若い頃とまるで逆で、夜遅く朝遅くが若い人の過ごし方だが、年をとると、夜早く朝早くで、早朝は特に爽快な気分になる。若い頃は、友達と一緒に夜12時ごろに飲みに行ったり、何を話したか忘れたが、何でも気にしたり悩んだり、それが若いという証拠なのかもしれない。年をとると、他の人は知らないが、なるようになる、とか、いいではないか、とか、別の言い方では、いい加減、という考え方にもなる。ただ、責任は相変わらず付いてくるので、少しは心配したり不安になったりすることもあるが、その頻度や深さは、それほどではない。昨日は、省庁系の書類審査が一段落したので嬉しくて、雨降りの天気なのに晴天のような気分だった。責任ある審査なので、どこか神経が疲れるのだろうが、終わると万歳を叫びたくなる。まるで子供のような感覚なのかもしれない。オンラインの会議も毎日あるが、会議の間の移動時間がないので、自由に使えるのが嬉しいのだが、それは、宿題が終わった子供のような心境だからだろう。年をとると、子供の時代に帰るのかもしれない。
