秋の夕方

9月や10月になると、通常と同じように世の中が動き始めるので、日程が詰まってくるが、昨日もオンラインの審査会があった。省庁関係の会議は、特に審査系は気を遣うが、それもあって夕方は、軽いジョギングをしている。ジョギングがこんなに優れた健康法とは知らなかった。昨日は西の公園に向かっていったが、夕方5時近くになると、夕焼けがきれいで、帯のような雲に茜色が染まって、白色とのグラディエーションが秋の夕方にぴったりで、歌詠みならば、すぐに俳句か短歌ができそうな景色だった。道端の草から、鈴虫が盛んに鳴いて、道端は枯葉の茶色で敷き詰められているようで、走ると、夏と違うことに、改めて気がつく。自然は、季節を忘れず、今年もやはり秋らしい秋がやってきて、律儀に人に贈り物を届けてくれる。今年も残り3か月を切った、郵便で来年の卓上カレンダーが届いた、ショッピングセンターに来年の手帳が置かれるようになった、風は涼しく、近くの小川には、どういうわけか、ハヤの魚が見えなくなった、コガモが時々来るようになって、そのしぐさに見とれるようになり、速達便のような秋がやってきて、心を和ませてくれるようになった。ここで、一句と言いたいが、あわれ、我には歌心がない。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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