昨日も、日本教育工学会の大会のポスターセッションに参加して、勉強させてもらった。やはり、双方向の同期型と非同期型では、学習の仕方も、印象も、効果も異なるようで、休校措置におけるオンライン学習の在り方について、身をもって体験した。双方向で同期型が効果的であることは間違いないが、対面での臨場感には、勝てないだろう。しかし、それは現在の状況に依存するのであり、どのように選択するかは、一律に言えない。現実や対面では、すべての存在がメッセージを発しているのは、presence理論の示すところであり、このことは、近著であるオンライン学習の中でも触れた。対面では、ノートしたり、話し合ったり、という何かしらの行動が伴うが、オンラインでは、特に昨日のようなポスターセッションでは、読むだけなので、受け取った内容、印象、解釈など、どこにも表現できない、つまり脳に入力されただけなので、学習効果は少ないだろう。昨日は、時間がなかった。別の資料作りで、時間がとられたので、今日、昨日の発表で気になった内容をメモしておきたい。このように考えると、確かに情報を受け取るだけでは、本物になっていない、どこかで、自分なりに解釈した内容を出力しなければ、その内容は未熟であり、自分のモノになっていない。自分事として受け止めていない。やはり、人は外に表現しないと、学習にならないのだろう。アクティブラーニングというなら、そうかもしれない。
