テクノロジーを使う

昨日8月30日の日曜日は、午後スポーツジムに行って、夕方床屋に行った。昨日のブログで書いたように、スポーツジムの、特にプールが爽やかでリゾート地に行ったような気分になる。コロナ禍の影響で、入館前に名前の記入と体温を測定することになっていたが、変更された。以前は紙に書いていたが、8月のお盆以降、非接触で体温を測定するカメラが登場した。このカメラの認識が素晴らしく、マスク付きでも認識して、画面に即時に体温が表示されて、入館できる。ネットで調べたら、AI検温システムと書かれていた。なるほど、AIか、と思ったが、確かにAIぽいのである。カメラの向こうにAIがいて、体温と正常ですと、画面に表示する仕組みは、ロボットのようで、そのカメラの前に立つのが面白い。紙の時は、あまり意味のないことをするのか、と半分適当で、体温計で測らなくても平熱かどうかわかるので、不満であった。なにしろ、今時入館するのに、紙に書くなど、お金を支払っているのに、という気持ちが起きて、しかも住所、氏名、電話番号、会員番号、体温など、俺はお客だ、という不満が起きる。それは、紙に書くという行為そのものが、嫌なのである。いや、正確に言うと、書かされているから、嫌なのである。論文や原稿を書くのと、違うのだ。紙からAIへ、これだけで、気分が天と地ほどに違い、お客の心を掴む。そういえば、このスポーツジムは、老舗であると同時に、人気が続いている。この業界も競争が激しいが、お客を引き寄せるには、いろいろな方法があるが、テクノロジーも、その一つだろう。夕方の床屋も、店員さんが、非接触の体温計で、測ってくれる。こちらは、人の優しさと一緒に、先端ではないがテクノロジーを使って、お客を受け入れている。この店も繁盛している。相手への気遣いが、大切なのだろう。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

コメントを残す