ノジマ電気、自分もたまに家電製品を買いに出かけることもあるが、従業員の定年を80歳まで延長するという。新聞のニュースを読んで驚くと同時に、決断をした経営者に敬服した。今の時代は、特にコロナ禍以降は、生活も教育も仕事も、新しい様式になりつつあることを、実感している。誰もが、その様式を模索しているが、ノジマ電機の決断を支持したい。企業も学校も、いろいろな方針を矢継ぎ早に出しているが、例えば、今年いっぱい在宅にする企業、基本的に在宅勤務にして出勤は自由という企業、来年度いっぱいオンライン授業という英国の有名大学、など、これまでの経験や枠組みが変わってきた。それで良いのだ。80歳までの定年、それは素晴らしい。いろいろな働き方、学び方、生活の仕方があってよい。自分は、在宅が性に合っているので、このままで良いが、どうしても出勤したいという人は、そうすれば良く、その多様な選択肢を認めることが、この新しい生活様式ではないだろか。これまでの様式、それは永い年月をかけて定着してきたのだが、コロナ禍以降、本当にそれでいいのだろうか、別の方法はないのか、と模索し始めたのである。それは、世の中の改革の始まりである。イノベーションについて、あまり知識はないが、生活する人々の意識が変わらなければ、不連続的な変化は起きないはずである。今の時期は、その始まりのような気がする。コロナ感染者数の増加で第2波が来ているようだが、暗く考えるよりも、これを逆手にとって新しい発想をするほうが、楽しく建設的である。80歳定年、結構、在宅も出勤も自由、これも良い、オンライン学習と通常授業の選択も自由、としたら、これも面白い。自粛という自らを縛るようなことではなく、それよりもっと自由な生き方を模索し実践するほうが、楽しく有意義だろう。
