温泉に浸かる

夕方にブログを書く、と決めたが、なかなか実行できない。朝方に書くこともあれば、夕方になることもある。とすれば、好きな時に、時間が空いてる時に、書けばいいではないか、と思った。こんな単純なことが、人はなかなか思いつかない。計画通りに実行しなければ、と思うからである。だいたい計画通りにはいかないのが、人の常である。計画しても、内容も、時間と共に、書いている内に、実行している内に、変わる。それは、人が生きている、世の中が動いている証拠である。このブログも、その通りで、ふと思ったことを書いている。コロナ禍の前に、温泉に行きたいと思って、予約していたが、自粛要請が出て直前にキャンセルしたが、時節柄キャンセル代は無料だった。恐縮したので、コロナ禍が収まったら、必ず行きますと言って予約していたが、第2波が来たので躊躇して家内と相談したが、2度も約束を違えるのはいけないと思って、曇り空と小雨の中を、車を走らせた。群馬県の四万温泉である。この天気とコロナ第2波の中では、人出も少ないと思っていたら満室だったので、聞いてみると、Go To Travelキャンペーンだからと言う。知らなかったが、どうも、この世の中は、計画通りではなく、刻々と変わっていくようで、Go Toのキャンペーンもキャンセルの可能性もあると聞く。それでいいのかも知れない。自粛せよ、東京アラートだ、Go Toだ、第2波だ、など、絶えず変わっている。自分のような凡人には、その流れに添って生きていくのが性に合っているようなので、そのようにしたいと思う。温泉宿は、四万川のほとりにあって、四万ブルーと呼ばれる青い水底に急流の水が流れ、その川のせせらぎを聞きながら、露天風呂に身をゆだねると、癒される。湯船の石は、温泉の硫黄で黄色みがかった白い色をしているが、それで自然の温泉だと気付く。江戸の昔から、人はこのようにして、この世の中で付いた垢を落としている。それで良い。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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