武者小路実篤 の、仲良きことは美しきかな、は有名であるが、登校や下校する子どもたちの光景は、仲良しの言葉がそのまま当てはまるようで、文字通り美しいと思える。自宅の庭を少し改造するために、工事が進行中である。小さいけれども芝生は自分の係なので、雑草を取りきれいな緑の一面を目標にして、毎朝少しずつ手入れをしてきた。それが工事が始まると、コンクリート、トロッコ、土砂、スコップなど当たり前であるが、緑の芝とは対照的な土色の道具が現れた。それが、小さな芝の上に積み重ねられている。きれいに芝の高さを揃えていたが、無造作に置かれた土砂がその一面を壊している光景を見ると、数日前の緑の美しさがよけいに恋しくなった。美しきことは良きことなのだ。言い古された言葉だが、身も心も洗われる。学校は、静かな環境、仲良く登下校、授業前後の起立礼、掃除、整理整頓、学校菜園など、美しさで囲まれて、子どもたちは学習している。年をとっても、いつまでも美しさを求めて生活したい。
