自宅勤務になって以来、電車で通勤して対面で会議をすると思うと、正直にしんどい。営業活動に従事している方々には、誠に申し訳ないが、今の自分には自宅勤務が慣れてしまって、戻るのが困難である。通勤時間の節約、時間だけでなく精神的身体的にも楽になったことが、元に戻れない心境にさせている。自宅にいると自由に仕事ができる、時間がかなり自由になる、原稿が書ける、とっさの用事を入れられる、計画通りでなくてよい、内容によるが会議の途中でも別件にも手が出せるなど、ともかく自由なのである。この自由さを体験すると、体が覚えてしまう。何度も言うが、対面で人に会うのが仕事の人にはすまないが、自分には自宅勤務のほうが合っている。その気持ちは、自分が所属する団体の職員にも言えるようで、当面は遠隔会議を維持することになった。有難いことである。このコロナ禍によって、世に中の仕事の仕方、学校の在り方、コミュニケーションの仕方、テクノロジーへの認識、家庭での生活と仕事の仕方など、すべて変わっていくような気がする。新しい生活様式と言えばその通りだが、それによって適応できる仕事とそうでない仕事の間に格差が生まれることも確かであろう。頭の痛いところであるが、しばらくは自分はこのままでお許しいただきたい。
