今日は月曜日、これから一週間が始まる。遠隔動画システムで、会議や研究会などがいくつもあって、自宅でも勤務には変わりないので、始まる前、つまり今の心境は多少緊張するが、振り返ってみると、会議の時間になると気持ちがそこに集中して、脳全体が染まっていく。今は、先週の出来事が脳に残像のように映し出されて、やり残したこと、感じたことなどが、浮き上がってくる。昨日読んだ文献で心に響くような内容があって、脳の半分くらいを占めている感じで、いつまでも布団から離れられない寝起きの悪い状態に似ている。しかし、今日は月曜日だ、いくつもの会議が待っている、いくつかの議題も検討しなければならない、今週は所属する団体の理事会がある、などを思うと、始まる、ということはしんどいことだとも思う。なかなか凡人には、始めにくいのである。だから、始めるためには、過去のことを捨てなければならない。捨てるために、机の前にある窓側の棚に白紙を張って、そこに今日の予定をポストイットで貼って、常に見れるようにしている。会議が終われば、そのポストイットをはがしていくのであるが、それは、1つ1つの活動を捨てることの動作でもある。さて、先週のことは捨てて、今週に向かって始めるか、と目の前の張り紙を見る。
