日常と非日常

ほぼ毎日のように、遠隔会議がある。1時間から1時間半であるが、その時に仕事の顔に戻り、仕事の頭になる。キーワードが頭の中をめぐり、そうだと納得したり、違うと反論したり、そうかもしれないと内省したり、脳が活性化するのである。脳血流が走り回っているような気がする。それは、ストレスと言ってもよいし、快感と言っても良い。仕事とは、その両面を持っている。終わった後、どこか充実感がある。それが、日常なのである。自宅で、自分の研究をする場合は、脳血流の流れる部位が違うような気がする。それは、自分だけの世界だからかもしれない。在宅勤務になって、日常生活の大部分を占める仕事について考えるようになった。そこから離れること、それは非日常、つまり非常事態、緊急事態という今日であるが、仕事という日常は続けなければならない。仕事だけでなく、生活という日常も大切にしたい。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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