今は、水曜日の夕方、ブログを書いている。土曜日まで、たぶん書く時間がないだろうと思うので、今書いている。このブログでも繰り返し弁解しているが、今、仕事が重なって、やりくりしている。審査系が多いのも、理由の1つだが、歳を取ってくると、この種類の仕事が増えるのは、世の常だろう。実は、つい先ほどまで、審査書類を見ていたのだが、今日ブログを書かないと、土曜日まで無理だから、と思って、切り上げたのだが、この審査書類が郵送で今日届いた時、失敗した、と悔やんだ。こんなに審査が重なるとは思わなかったからで、審査の他に、11月は何故か講演が重なっていて、しかも内容はすべて別なので、新たなスライドを作らなければならない、まったく時間がないではないか、と思慮の浅さを自省した。それでも、なるべく早く審査しなければならない、と思うと、焦ってくるので、机の横に置いているCDプレーヤーで音楽をかけて、安らかな気持ちにさせている。これは時間の無駄かと思いながら、嘆息していたら、ふと資料の図に目が留まった。あっ、これは使えるではないか、講演資料にそのままとはいかないが、発想のヒントになる、と思うと、どこか心が弾む。この写真もいいアイデアではないか、と思いつつ、そうか、やはりこの審査は、無駄ではないのか、と思ったら、急に嬉しくなった。本音は、今日はブログを書くのを止めようと思ったのだが、審査がうまく行ったので、欲が出てきて、今しか時間が無い、林先生の今でしょう、なのである。早朝にジョギングをした。本当は、今日のSSHのオンライン審査が終わった後で、と思っていたのだが、何が起きるか分からないから、と思って、早朝に走ったのだが、それで救われた。この世の中は、うまくできていて、失敗と思うことがが、成功になる、その逆もあるが、最後は、うまく行くのだ。