昨日は、土曜日、午前中は自分の仕事ができて充実していた、が、午後は買いものと、スマホの機種替えで、時間が潰れた。買い物は必需品なので納得がいくが、スマホの機種変更にこんなに時間がかかるとは思ってもみなかった。キャリアはソフトバンクであるが、ワイモバイルにすると通信料などが格安になるという大宣伝があって、通信規格が4Gから5Gの大容量になるというし、しかも5月中なら1万円の割引があるという、何でも5月中に機種変更しないと、庶民にとって絶好のチャンスを逃すのではないか、という恐れもあって、昨日の午後に予約していた。予想通りで、店内は密状態で、しかも待ち時間を含めて、時間がかかる。13時半に予約して、終わったのは17時過ぎだったので、約3時間半以上かかった計算だが、どうも参った。知識不足だが、格安になる背景や仕組みが分からないので、どこか納得しにくいのだが、各社が競争しているので、安くて便利で早くて快適なら、どこでもいいのだがと思いつつ、もう一つ要素があった。使いやすい、ということだ。この業界は進歩が急速で、機種が変わると、操作の仕方もメニューも、こちらの知識に関係なく、無造作に変えてしまう。担当者は親切に丁寧に対応していただいたが、今回の機種変更は、いろいろ条件が多く、安さと使いやすさの最適解を探すには、時間がかかる。隣でも年配者が機種変更なのだろうか、話がちぐはぐで伝わっていないようで、スマホ教室に行ってください、という声が聞こえてきたが、担当者としても、どこか困っている様子が伺える。家内と二人の機種変更で、なんとか契約して帰宅した。しかし、昨夜中にしておくことは、かなりあった、が、パソコンの前に座ると、設定などが楽なので、2人分のスマホ設定は、ほぼできたが、スマホは本当に必要なのか、パソコンがあれば十分という気がするが、高齢者向けに、もっと分かりやすいスマホを開発してもらう必要がある。スマホは、高齢者に不親切だ、と思うのは、自分だけではないだろう。これは、社会問題ではないのか。