昨日は午前にオンラインの打ち合わせがあったが、その他は自分で時間を自由に使える日だったので、手帳の予定にしたがって行動している。これまで使っていた1階の居間に置いてあったパソコンを、欲しい人に譲ったので、新宿に置いてあった自分のパソコンを持ってきて、1階に代わりに置いた。パソコンは、毎日使っているので、愛着が残るのは人情であり、お掃除ロボットも書斎の机も手帳も、自分の相棒のような、分身のような気がするが、新宿から持ってきたのは、比較的新しいマシンだからである。コロナ禍で在宅になって、ほとんど新宿三井ビルに行かなくなったし、これからの生活スタイルを考えると、このまま続くだろうと考えて、自宅の居間に置いたのである。このパソコンは、夕方、お風呂からあがって夕食までの1時間くらい、使うことにしている、というか、そうなった。家内にパソコンの使い方を教えているからだ。スマホは、自分より使いこなしているが、パソコンは難しい、と言っていたので、この夕方の時間をあてて、触っている。実は、このパソコンが、自分は好きである。感触というか、反応の仕方というか、相性がいいようで、書斎に持ってきたいくらいである。人間関係と同じで、どうも好き嫌いや相性があるようで、1階のパソコンは、大きめの眼鏡拭きの布で時々拭いているので、苦笑する。こうして家内のパソコン塾は、1週間ほど続いている。アカウントの設定から、ファイルの場所から、やってみると、実に多くの学ぶことがある。在宅勤務の人は、当然のようにパソコンスキルを身につけているし、そうでなければ仕事ができない。やがて、スマホからパソコンに時代に戻るのではないだろうか。在宅勤務、オンライン学習、生涯学習、遠隔会議など考えると、持ち歩きのスマホよりも、自宅におけるパソコンは必須ではないか、と思う。将来、介護などや在宅で生活する時代になれば、年配者にも必須になるのではないか。GIGAスクール時代になって、学校の先生方も、パソコンのスキル、だけでなく、その仕組みまで含めた基礎的な知識は必須になってきた、ような気がする。それにしても、スマホもパソコンもそんなに違わない道具だが、若い人や主婦などはスマホに馴染んでいるが、パソコンは苦手と言う人が多いようだ。逆転が必要なのではないか、あるいは、共存、ハイブリッドでも良いが、パソコン復活と声高く言いたい。