昨日は、久しぶりに整体院に行って、その後スポーツジムに行った。少し右腕が痛いので、家内に勧められて治療を受けた、と言っても、マッサージをしてもらって腕をほぐしてもらった程度である。1週間くらい前に転倒した時、体を支えようと、とっさに右腕がかばった時の打撲傷だろうと思うが、その後少し痛みがあったが、たいしたことではなかったので、そのままにしておいたが、やはり気になるので整体院に行った。わざわざ行くのは面倒なので、そこが自分の悪い癖なのだが、時間が無駄だ、という気持ちがあるので、整体院に行って、その足でスポーツジムに行くというコースなら、往復時間の無駄がない、という理屈で、納得した。整体院と言っても、健康保険が効くので、医療機関と同じである。そこでは、医師と同じで、先生と呼ぶ。担当になった先生が、痛くなった理由を説明してくれて、腕の治療というか、マッサージをしてくれるが、その説明が、自分にとっては有難い。なるほど、腕の痛みは、骨と筋肉との関係、つまり筋肉が打撲によって固まるからだという説明に、納得した。さすが、国家試験の資格を持っているだけのことはある、と妙に感心した。考えてみれば、整体院に行って、その近くのスポーツジムに行って、帰ってくれば時間的なロスがないという理由に納得したことと、同じかもしれない。人はどうも納得しないと、行動しにくいようだ。対面でもオンラインでも、聴衆が納得しなければ、講演の価値はない。自戒したい。