会議で学ぶ

昨日は、いろいろな会議やイベントなどが集中して、忙しかった。対面では移動時間があるので不可能なことが、オンラインでは可能になる。オンラインフォーラム、オンライン会議、遅れて出席したが対面の会議、オンラインセミナーで、4つの業務をこなした。対面の会議は、所沢教育委員会の会議なので、車で行って後半だけ出席できた。出るだけでも役目を果たすと思い、他の仕事もそのようにしている。オンライン会議は、ある財団の会議だが、三菱みらい育成財団で、日ごろから尊敬する人も同席で、いつも、その人の発言に感心している。昨日も、卓越した発言で、なるほど、と思うことが多い。トップ目線ではなく全体目線だということ、そして、相手を認める度量の大きさである。その分野でトップの人や、著名な人の発言や行動には、知的高さとは別の人を引き付けてやまない魅力を持っている。当然ながら、知的に優れているが、優れているだけの人は大勢いるので、その分野のトップにはなれない。その上に、人間としての広さが必要のようだ。この会議に出ると、いつも自分が小さく見えて、そして、もう一度学ぼう、という素直な気持ちになる。自分には、そのような度量がなく、これはいけない、と自省することが多いので、家内には反省病だと言われている。しかし、この人の発言は、自分も成長したいと、思わせるので、本当の教師かもしれない。いくつになっても、自分は謙遜ではなく未熟のようで、なかなか成長できない。ブログは公開なので、個人名は避けているが、かまわないだろう、その人の名は、通称、鈴寛さん、鈴木寛先生で、東大と慶応大学の両方の教授をしておられ、元文部科学副大臣である。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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