手帳

昨日の日曜日は、雲一つない青空で、土日が連続晴れは8月以来だという。小さな庭だが、菜園をしているせいか、多少の世話は欠かせない。現実には、やろうと思っていてもできないのは、自分の仕事を優先するからだろう。土日は晴天に恵まれて、2日間、庭いじりと小さな畑仕事をした。しかし、晴天だけではない。手帳に予定を書かないと、自分は動けない。手帳にあると、それは脳にインプットされて、この時間は、こうすると、自然に行動に移せる。ところが、雨降りだと、その予定が変更されるので、脳のスイッチも切れて、もう一度入れ直すのにエネルギーが必要になる。手帳を見ると、オンライン会議などの仕事の他に、床屋、お墓参り、畑、などの予定が入っている。手帳はアナログの手書きだが、愛用している手帳で、40冊以上の手帳を毎年捨てずに書棚に置いているのは、愛着があるからだ。自分の足跡がある。しかし振り返って見たことがないのは、目の前が精一杯だからだろう。手帳を見ると、10月や11月は、オンライン会議は当然ながら、オンラインセミナー、フォーラム、出版などの締め切りがあって、かなり詰まっている。昨日の午前中は、毎年やっている研究実験の準備をした。今日も、午後はオンラインセミナーでの収録がある。手帳が私の先生である。今年も、もう残り少なくなった。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

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