昨日は、朝から晩まで1日中のオンラインの審査だった。お昼休みはあっても、かなり疲れる。どこかで運動をしたいと思っても、時間もなく、小雨も降っていたので、終わってお風呂に入って、そのまま夕食にしたが、体を動かして発散したかったが、仕方がない。人の世は、そのようなもので、仕方がないときは仕方がなく、その中で生きるしかないが、コロナ禍における自粛とかstay homeは、このような状態が続くことだ思うと、それは人の本性に反している。まして、成長盛りの子供にとっては、マイナスの効果しかないことは、誰でも感じているだろう。よく学び、よく遊び、とはその通りだが、それができない状況下における対処法を身につけておきたいのだが、良い処方箋はなさそうだ。居間でリラックスするという動画が、かつて配信されたが、現実を見ていないので、市民から反感の声が上がった。自分は、お昼の時間の少しの間近所を歩き、夕方玄関に出て雨の外を眺めたが、それだけでも違う。外に出る、外を見る、だけで、世界が違う、空気が違うので、体の中が洗浄されたような気がする。戦争中に、絶望的な戦況の中で、常に身ぎれいにしていた兵士が、周囲の兵隊のすべてに希望を与えたという逸話を読んだことがある。そして、奇跡的に生き延びた。昨日と違って、今日は空いっぱいの青空で、口笛を吹きたくなるような気がする。と言っても、オンラインの打ち合わせや会議で、今日も夕食前まで詰まっている。しかし対処法を知っていれば、心配ない。