土日の生活

昨日は土曜日だったが、在宅勤務なので、平日と生活スタイルは変わらない。しかし、意識が違うようだ。どこかホッとする余裕があって、平日ではできないこともやってみたくなる。アプリの設定で気になっているのだが、時間がかかりそうだから後回しになっている仕事を、昨日はしたが、やりだすと面白い。平日は軽いジョギングだが、土日は契約しているスポーツジムに行って汗を流すが、これも気分転換と健康維持には最適だ。コロナ禍以降、マシーンを使った筋トレだけにしていたが、8月も終わってしまうので、プールにも行った。なんと気持ちの良いことか。筋トレルームは、窓は開けているものの室内のイメージだが、プールは、すべて大きな窓で囲まれ、そこから青空が大きく見えるので、その解放感は何とも言えない。さらに、屋外にジャグジーがあって、まるで露天風呂のようで、青い空と夏の雲と街中のビルが一望に見渡せる。昨日は、週に1回の外食をした。以前は、かなりの頻度でお昼を外で食べていたが、栄養過多になるので、週一回夜の外食にしたのだが、これも新鮮な気持ちがする。ラーメン店、スパゲッティ店、回転すし屋、焼き肉店など、お昼メニューの店で、値段は安いが、これが夕食だと思うと、ディナーなので少し高級感がある。昨日は、ステーキ店だったので、なおさら高級感があって、家内が喜んだ。土日は少し意識が違って、普段とは違うことも生活に取り入れているが、このような遊び、余裕、ゆとり、アクセント、とでも呼びたい一コマも、楽しい。こんなことを書くと、それはお前に余裕があるからだと、言われそうだが、そうではなくて、お金とか、余裕とか、モノがあるから、という唯一の原因に帰すことに疑問を持っている。モノが先行して、すべてを決めるという因果関係は、いかがなものか。このような些細なことは、気持ちの持ち方次第である。今日は、日曜日、普段は6時から7時に書斎でメールなどをチェックするが、今日は8時までである。8時からNHKの小さな旅の番組を見ながら朝食をとり、9時からは平日と同じように仕事をしている。7時までか8時までか、こんな小さなことでも、どこか嬉しさが違う。生活にアクセントつけることは、良いことだ。

投稿者: 赤堀侃司

赤堀侃司(あかほりかんじ)現在、(一社)ICT CONNECT 21会長、東京工業大学名誉教授、工学博士など。専門は、教育工学。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。