新型コロナウイルスの関係で、オンライン会議・テレビ会議が、普通になってきた。やってみると、当たり前だが長所と短所がある。自宅でも職場でも会議に出れる、ビデオをオフにすれば、コーヒーを取りに行っても、別の仕事を並列処理しても、気兼ねがない。音声をオフにすれば、声も聞こえない。授業で内職をする学生の気分と同じだ。とすれば、その会議は、それほど真剣には参加していないことになる。これは短所だが、およその会議は、議題を承認することが多いので、これでもいいか、という気分になる。なるほど、難しい顔をして会議をしても、実際はこのようなものだったのか。